ご挨拶
我が国の食生活は成熟化・飽食化の到来により、食の変化と多様化のなかで、その安全性をより確かなものとし、かつ新鮮で高品質な食品が安定的に供給されることが求められています。
当社は昭和57年に、生産者と消費者を最短のパイプでつなぐ「かけ橋」を目指して、北海道チクレン農業協同組合連合会の協同会社として設立されました。
当社は昭和57年に、生産者と消費者を最短のパイプでつなぐ「かけ橋」を目指して、北海道チクレン農業協同組合連合会の協同会社として設立されました。
この間、昭和57年遠軽町学田に部分肉カットの遠軽工場、昭和60年札幌市厚別区に精肉と加工品製造の札幌工場、昭和63年には増大する需要に対応するため、北見市豊田に部分肉カットの北見工場を建設。平成2年には、首都圏向けのチルドビーフの供給基地として千葉県小見川町(現:香取市)に小見川工場(現:千葉工場)を建設いたしました。
さらに平成8年、札幌市厚別区の本社・札幌工場施設が狭陰になったこと、PL法の成立や日付表示と食品衛生法の改定に伴い、より安全性が高く、新鮮かつ高品質な食肉を製造、安定供給するため、製造工程に関わる衛生管理システムであるHACCP(危害分析重要管理ポイント)の考え方と、一般的衛生管理を中心とした従業員の健康や衛生に関わる知識などのGMP(適正製造基準)の概念をプラスした最新の食肉加工工場を、関係機関のご指導、ご協力をいただき構築・建設しました。
その後、平成12年にはと畜業務を行う北見食肉センターを開設し、名実ともにチクレングループとして、生産から消費まで一貫した流通システムを構築することができました。また、平成26年には札幌各工場の隣接地に土地・建物を取得し、総務部・営業部・品質保証部等の本社機能を移転、翌年の平成27年、札幌第2工場において申請しておりました食品安全のための国際規格「FSSC22000」(食品安全システム認証)が認証登録されました。
その後、平成12年にはと畜業務を行う北見食肉センターを開設し、名実ともにチクレングループとして、生産から消費まで一貫した流通システムを構築することができました。また、平成26年には札幌各工場の隣接地に土地・建物を取得し、総務部・営業部・品質保証部等の本社機能を移転、翌年の平成27年、札幌第2工場において申請しておりました食品安全のための国際規格「FSSC22000」(食品安全システム認証)が認証登録されました。
当社は、消費者に直接製品を食していただく外食事業をはじめ、激しく変化する時代に対応した新しい事業の展開を進めてまいります。当社が、北海道チクレン農業協同組合連合会と構築し、一致協力体制のもと日本獣医生命科学大学の協力の下、ブランド化した「キタウシリ」の生産から加工・流通・販売までの一貫したシステムと合わせまして、今後とも皆様方のご理解ある指導、ご鞭撻、ご愛願を賜りますよう心からお願い申し上げます。